特集1
冬の情景を中心とした絵画・版画
〜凍てつく寒さ・とぎすまされる感覚・
                物にこめた思い・冬の思い出…〜
晩秋、冬、早春にかけての情景が描かれた作品、または冬を連想させる物が描かれた作品を中心に展示をした。 
結果的に、画面の中に雪が描かれる作品が多くなっている。
しかし、雪の描き方、冬の描き方、寒い大気の表し方は、当然ながら個々の作家で異なる。積雪のあった(白い)部分と、そうでない(白くない)部分の混在から生まれる色彩的な美しさを追及した作品、雪におおわれた山や高原の造形的なおもしろさを追求した作品、雪景色を全感覚でとらえ精神的なものを強く画面に表した作品など、それぞれの作家が多種多様に冬や雪景色をとらえている。
山や高原の四季折々の景色を愛し、この地を訪れる作家は多い。茅野や蓼科には、作家たちに「描きたい」「表現したい」と思わせる素材がたくさんあるのだといえる。      
見慣れた冬景色も、作品を通して見るとまた新たな見方ができるのではないだろうか。
 
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